新しい賃貸ライフに対応

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共同生活への需要が増加

東京は多くの企業や大学が集まる巨大都市で、賃貸物件の需要も非常に旺盛です。ただ、本格的な人口減社会の到来を迎え、東京でも物件同士の入居者獲得競争は激しくなりつつあります。オーナーはさまざまな差別化戦略で物件の魅力を発信する必要があります。そんな東京で、いま評判を呼んでいるのがルームシェア物件です。ルームシェアとは、1つの物件を複数の入居者が占有することをいいます。家族や恋人同士の入居は別に珍しいことではありませんが、近年では他人同士が職場や学校で知り会ったり、時にはインターネットの掲示板で同居者を募集したりして、ルームシェア物件を利用する例が目立っています。入居者にとってのルームシェアのメリットは、何と言っても1人当たりの住居費の負担を減らせることです。たとえば東京のワンルームマンションでひとり暮らしをするにしても、立地条件の良いところでは家賃が月6万円でも優良物件を探すのはなかなか大変です。しかし家賃10万円の2DKであれば、同じような立地のもとでもかなり選択の幅が広がります。これを2人でシェアすれば、1人当たりの負担額は5万円で済みます。入居者同士のトラブル等への懸念から、以前は他人同士のルームシェアを許可しないオーナーも少なくありませんでした。しかし現在では社会情勢の変化に伴って抵抗感が薄れ、また管理会社の対応能力も向上していることから、「ルームシェア可」を物件の価値向上のために標榜するオーナーが増えてきています。